アメリカの昆虫学者サリー・フォックス博士が1982年に偶然色付きのオーガニックコットンを発見しました。突然変異もしくは先祖返りしたのかは定かではありませんが、通常のオーガニックコットンの生成り色よりやや濃い茶色のコットンと、うっすらと緑色に染まったように見えるライトグリーンのコットンを「カラードコットン」と名付けました。
綿繊維自体に自然の色がついている為、漂白や染色の必要がなく、花と花のブレンドによって自然な色が表現できるので、オーガニックコットン本来の風合いが楽しめるのが「カラードコットン」の特徴です。
モノアースでは世界で初めてこのカラードコットンを使って裏毛素材を作りました。無染色なので、オーガニックコットン本来の優しい肌触りをぜひ体験してみて下さい。
※ヘザーグレイ色だけは、カラードコットンだけでは色が出なかったので、極力水を使わないような鉄媒染にて染色したカラーですのでご注意ください。